昭和レトロ姫鏡台の修理2

ドレッサーは洗面所・脱衣所に併設のお家も多い。
でも、祖母の昭和レトロな鏡台をどうしても使いたくて、家の設計段階で、クローゼットの横に鏡台にあわせたスペースを確保していた。
設計Cさんの案で、鏡の両端に女優ライト(?)も完備。

なのに、引っ越し前の12月、搬入直後に鏡が倒れて破損大惨事に見舞われた。

約半年後の2018年6月10日。日曜朝、
大阪市内の古家具修理専門職人Fさんにお願いしていた鏡台が修理から戻ってきた。

鏡と一緒に、引き出し、鏡を支える部品、引き出しも磨いてから全部塗り直してもらって、想像以上に綺麗な仕上がり。
安くはない修理代(修理内容と工数からするとかなり良心的すぎる)、満足度はそれ以上。

鏡の破損事件後、諦めきれずに、「鏡修理」「古家具」「アンティーク家具修理」などでいろいろ検索し続け、古い鏡台の修理実績がある大阪市内のKさんを発見。メールで現況写真と詳しいサイズを送ってみる。

「こういうのは、姫鏡台といいますが、なおります。」

その前に他社に送った時は鏡代だけでKさんの3倍の費用、しかも修理できるかどうかわからないとの回答だった。メールだけでしっかり詳しく回答してくれたKさんは経験も豊富そう。

メールで概算、修理概要をきいたあと、一度自宅まで下見に来てもらい、まずはどこまでなおすかを打ち合わせ相談。

結局、修正した内容は以下。
(やってみると洗浄途中で引き出しの板がはずれたりして当初の見積もり以上に修理が多かったらしい)

・破損した鏡の費用(角が丸い特殊形状なので、割高ではある)
・欠損している鏡を支える支柱の部品の製造
・引き出しの中身も含めた全体洗浄
・弱い部分の補強と調整
・全体の磨きと塗装(好みの色にできるので、塗装前に相談)

仕上げの希望は、
あまりテカテカのツヤありで綺麗すぎないようにレトロ感は残す、
家の柱や棚とあわせて黒か濃茶色に、の2点。

塗装前に、Kさんからメールで
黒と濃茶色、ツヤ消しのウレタン塗装30%と150%の比較サンプル写真が送られてきて迷う。

あわせてネット上のアンティーク家具でイメージに近いものをこちらから「こんな感じ」と送った結果、

色は、黒は真っ黒すぎるので、濃茶を何度か塗り重ねて限りなく黒に近い濃茶、艶消し150%はマットすぎるので、オイル仕上げ程度な感じの100%艶消しに決定。

小さい椅子に座ってちょうどいいぐらいの棚板をもともと設置。
棚板の下にはキッチンキッチンの500円BOXで小物を収納。

鏡を破損したときに半分処分しようと諦めかけて、ネットで他のアンティーク家具も探したけど、なかなかこれだけたっぷり引き出しがついて、サイズもぴったりの鏡台がみつからず。

修理してよかった・・・母も驚き感動。
Kさん、ありがとう。

ちなみに、この鏡台の仕上がりを見た旦那H、納品にきていたKさんに「これの周囲の板のゆがみも修理してもらえるかな」と、引き続き、囲炉裏(火鉢を床に埋めて囲炉裏にしている)の修理もお願い。

何かとお世話になりつづけるかもねー

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